熊本県熊本市 瑞鷹株式会社
代表銘柄 【瑞鷹(ずいよう)】

『こころのうるおい、醸します。』

酒蔵紹介、現在の酒造りの近況について:
1867年(慶応3年) 創業。5世代にわたって酒を造り続けて来年で150年になります。 熊本市南部の旧河港町「川尻」で創業、この地には江戸時代の米蔵跡があり、主に藩の南部からの20万俵の米が蔵に納入された流通の拠点でした。米がある所には産業が育つという事で、初代・吉村太八が酒造りを始めました。 江戸時代には主に「赤酒」と呼ばれる木灰を入れて酸化を防ぐ「灰持酒」が主流だった熊本で、いち早く清酒造りに着手し、「野白式吟醸造り」や「熊本酵母(協会9号酵母)」を生み出した「熊本酒造研究所(香露)」の設立の中心となるなど、熊本県産酒の向上に努めてきました。 熊本は非常に水に恵まれた場所で『阿蘇の伏流水』を水源とした地下水を使用して、味わいの中にキレのある「瑞鷹」の酒質を造りながら、地元の契約農家と共に酒米『吟のさと』などの無肥料栽培にも精力的に行いうなど、伝統と革新の中で酒造りに取り組んでいます。

郷酒大賞出品酒について:
出品酒:
『瑞鷹 純米吟醸酒 崇薫(すうくん)』(日本酒部門)
今期11期目となる純米吟醸酒です。地元熊本で30年来無農薬無肥料栽培に拘る生産者 稲本薫氏と出会い、酒米造りをスタートしました。タンパクの少ない良質な米と出会い、毎年造りの試行錯誤を続けています。華やかな吟醸香の中に、米の旨味が広がり、後味のキレる純米吟醸酒にたどり着きました。まだまだ進化するお酒を、生産者・稲本薫氏の名前を冠して「崇薫」と名付けました。

『東肥 麦焼酎 異風者』(焼酎部門)
県産の二条大麦を使用し、常圧蒸留ならではのこうばしい香りと、熟成による深みを堪能できる麦焼酎です。

『瑞鷹 肥後乃梅酒』(リキュール部門)
熊本県産の白加賀梅を自社の米製焼酎にじっくり漬け込み、純米酒で仕上げました。芳醇で甘さのキレの良い味わいの梅酒です。

■瑞鷹株式会社
http://www.zuiyo.co.jp/

■酒蔵周辺観光情報はこちら→
満遊くまもと:http://www.manyou-kumamoto.jp/

【酒蔵からお客様への一言】
熊本にも伝統と資源に裏付けされた良い酒があります!実直で品の良い酒質を生み出す「熊本酵母」で醸した吟醸酒や、華やかな新酒の無ろ過生原酒まで、芳醇で味わい深い熊本の郷酒(さとざけ)をお楽しみ下さい!

【平成28年熊本地震酒蔵支援金の募集について】
4月14日に発生しました熊本地震により、甚大な被害を受けられました皆さまに対しまして、心よりお見舞い申し上げます。熊本市内に酒蔵を持つ瑞鷹さんは震源の直近に位置しており、余震が続き、今後の大きな余震への注意も必要な中、復旧の見込みが立っていないとのことです。
 そのため、今回のイベントを開催するにあたり、郷酒フェスタ実行委員会としても何かできることはないかと考えた結果、募金活動を行います。郷酒フェスタ会場内にて、募金箱を設置致します。ご参加される皆様、復興に向けてどうかご協力をお願い致します。
郷酒フェスタ実行委員会 一同

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