今回、東京において女性を中心とした「郷酒」イベントを開催出来る事は私の大きな喜びです。
私たち日本地酒協同組合は1975年に地方の優れた地の酒を地酒と称し、愛飲家の皆様へ提供をする事を使命に、当時の大蔵大臣の認可の下で発足しました。当時は独自の商品開発により、地酒ブームの先兵として活躍をしておりました。
しかし時代の急激な変化に伴い「地酒」と言う言葉も色あせてまいりました。そのような中もう一度「地酒」の原点に立ち帰ると言う意味も含め、酒蔵のある地元の米、水を使って醸す酒を「郷酒」と命名をして、日本酒業界に革新的な風を吹き込むべく動き出しました。その第一歩が今回のイベントです。
どうぞこの新しい風に吹かれに、初夏の銀座にお誘いあわせの上ご来場ください。
日本地酒協同組合 理事長 佐藤弥右衛門
「なぜ女性を中心としたイベントなのですか？」とよく聞かれます。答えは簡単です。新しい物に興味を持って真っ先に手に取り、その結果率直な意見を言って下さるのは女性が圧倒的に多いからです。
今回日本地酒協同組合は「郷酒」と言う新しいコンセプトをお披露目いたします。ぜひ多くの女性に「郷酒」を味わった上で、ご支持いただきたいと思います。そして世界に「郷酒」を飛び立たせたいと言う思いでいっぱいです。「郷酒」と言うお酒を買えば間違いはない！そのように世界中の方に言われたいと思っております。
ぜひ皆様、その「郷酒」の初めの一歩に参加して下さい。そしていろいろなご意見をいただき、皆様と「世界に誇る郷酒」を育ててゆきたいと思います。
ご来場を心からお待ちしております。
郷酒フェスタ for Women 実行委員長 上杉孝久
